ガーシー容疑者の実家に警視庁の家宅捜索が入った。
強気なガーシー容疑者が態度を一変させた。
渦中の人物は、ライブ配信で何度も“懇願”していた。
ガーシー容疑者「もう頼むから、オカン(母親)だけは勘弁してください。本当に、本当にお願いします」
俳優の綾野剛さんらを常習的に脅迫した疑いなどで逮捕状が出ている、元参院議員のガーシーこと東谷義和容疑者(51)。
これまでの強気な姿勢が一転したきっかけは、実家に入った家宅捜索だった。
ガーシー容疑者「77歳の母親が関わっていると思いますか? 77歳のオカン捕まえて勾留して何が出るんすか?」
24日のライブ配信では、“77歳のオカン”を連呼し、実家に入った警視庁の家宅捜索に疑問を投げかけた。
捜索現場のマンションには、2023年1月までいたとみられるガーシー容疑者の妹の部屋があり、ガーシー容疑者自身も2021年まで住んでいたとされている。
警視庁は、動画配信で得た資金の流れに、妹名義の口座がかかわっているとみて、捜索にふみ切った。
旅券返納命令が23日に出されたガーシー容疑者。
ガーシー容疑者「ホンマにオレのことはもうどんだけボロカス言おうが、何しようがいいです」
時折、入れ墨がのぞく腕で目元を拭っていた。
ガーシー容疑者「実家に何かあるわけないですよね。(母親が)知っているわけないじゃないですか、77歳で」
実家を捜索しても何もないという警察へのメッセージにもみえる。
この配信にSNSでは、「ガーシーは好きではないが、確かにオカンは関係ない」、「じゃあ逃げ回らずに帰って来いよ。泣いて許されるんなら警察いらん」、「自分でまいた種だし、これまで暴露した相手にも家族がいて、つらい思いをしてきたんだよ」などとさまざまな声が上がった。
さらには、目元を拭う様子に「画質のせいかな? 一滴の涙も見えないんだけど」とツッコミも。
警視庁は今後、警察庁を通じてガーシー容疑者を国際手配する方針で、今後、容疑者本人がどのような行動をとるかが焦点となる。
FNNプライムオンライン
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