10日午後、ガーシー参院議員がSNSで再び発信。
ガーシー参院議員「正直に本当のこと言ってや。ウソはいいから。ただのジョークやん。コントでしょ」
ガーシー議員が不満をぶつけたのは、所属するNHK党の党首を辞任した立花孝志氏。
一体何があったのか。
海外に滞在し、2022年7月の初当選以来、国会欠席を続けるガーシー議員。
懲罰として議場での陳謝を求められたが、被災地・トルコへの訪問を理由に、8日の参院本会議を欠席した。
すると、その直後、立花氏はガーシー議員が帰国しなかった責任を取るとして党首を辞任。
これに対し、ガーシー議員は10日午後、自身のSNSで不満を爆発させた。
ガーシー参院議員「俺を帰国させれんかったって、あんた俺に『帰国せんでいい』って言ったやんって話。俺、何十回、何百回と言うけど、『日本に帰らなくていい、国会に出なくていい』と言ったの俺じゃないからね、立花さんやからね。論点をすり替えないでほしい」
そして、ガーシー議員は立花氏に、「党首を辞めなくていい」と伝えたことを明かした。
ガーシー参院議員「『責任をとって辞める』みたいな言い方していたけど、俺はそれきれい事だと思っているから、『辞めないでいいですよ』と言ったしね。何を言ってんのってハテナでいっぱい」
また、ガーシー議員が所属する政党名が、NHK党から政治家女子48党に変更されたことについても不満をぶつけた。
ガーシー参院議員「(党首を)辞めないでよろしいと話をしたら、政治家女子48党にしてどうのこうの、策士としての作戦をばーっと言われたからね。いまさら連れ戻せなくて、その責任とって辞めます。名前は“女子党”にしますって、ただのジョークやん。コントでしょ、ただの」
その政治家女子48党の新しい党首・大津綾香氏はガーシー氏の処分をめぐって持論を述べた。
政治家女子48党・大津綾香党首「おじいさんたちが勝手に気にくわないからって、ガーシー議員を追い出してやろうかな。そんな前例を作っていいのかなと思います」
新たな処分は14日の懲罰委員会で決まる見通し。
ガーシー議員の弁明は、再び代理で浜田議員が行う。
ガーシー議員への懲罰は最も重い処分で、国会議員の身分を失う「除名」とする方向で調整されている。
FNNプライムオンライン
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