新型コロナウイルスの影響で職場を解雇されたり、雇い止めの対象となった人が10万人を超えたことが分かりました。
厚生労働省によりますと、去年2月から4月7日までの間に新型コロナの影響で解雇や雇い止めとなった人は10万425人でした。
このうち非正規で働く人は2日の時点で4万6000人以上に上っています。
業種別では製造業が最も多く、小売業や飲食業、宿泊業と続いています。
解雇や雇い止めは都心部に集中していて、東京都で2日までで2万2367人が対象となりました。
ハローワークなどへの相談を集計したもので、厚労省は実態はさらに多い可能性があるとみています。
そのうえで、「新型コロナの感染拡大が落ち着いていないので、引き続き注視する必要がある」としています。
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